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神戸市兵庫区のリースバック事例
2020.02.10
皆さん、こんにちは
今回は、兵庫県神戸市垂水区にお住いのKさん(40代)からのご相談事例を、ご紹介させていただきます。
ご相談は、Kさんご自身の事ではなく、神戸市兵庫区に住むお母様の事でした。約11年前にお父様が亡くなり、兵庫区のご自宅には、お母様がお一人で住んでいます。
Kさんには、弟さんがいるそうですが、宮城県で就職され、ご家庭も持っているので、お母様の事はKさんがほとんど面倒をみている状況です。お父様が亡くなった時に、垂水区のご自宅に引き取ることも考えたそうですが、3LDKのマンションに家族5人で住んでいるので、お母様の為にお部屋を用意することが出来ず、距離的にも近いので、何かあった時には駆け付けられると判断し、お母様はそのままお一人で住んでおられました。
1ヶ月に2回以上は、兵庫区のご実家に行くようにしており、コミュニケーションも取れている方だと思っていたそうですが、ある日、いつものようにご実家に行かれた時に、カード会社からの督促の手紙を見つけ、お母様を問いただしたところ「リフォームのお金が足りず、お金を借りてしまった」「無駄遣いをしているわけではないけど、出費が重なってしまうことがあり、返済のお金が足りなくなることがあって、少しずつ滞納をしてしまった」と弱々しい声でおっしゃったそうです。
Kさんは、リフォームをしたことはもちろん知っており、リフォーム代として、お金も少し渡していたので、まさかカード会社に借金をしていたとは思っておらず、話を聞いた時は、かなりショックだったとおっしゃっていました。
Kさんのご希望も、お母様のご希望も、そのまま住み続けたい(リースバック)とのことでしたので、すぐに投資家の方に声を掛けました。
複数の投資家の方が、ご協力を申し出てくださったので、その中から、お母様にとって一番いい条件を提示してくれた方にご購入していただくことになり、無事に決済も終了いたしました。
今回は、娘さんが頻繁にご実家に行かれて、気にかけておられたからこそ、早期の段階での解決が出来ましたが、こういったケースの場合、家族が気づかず、延滞金がかなり膨らんでから、もしくは競売の申し立てがされてからのご相談が多くなっています。
今回のケースも親子だからこそ、「知られたくない」「恥ずかしい」という気持ちが出てきて、娘さんに言えなかったようです。しかし、競売になってしまう前に勇気を出して、ご家族やご友人にご相談をしていただくか、もしくは、ご家族に相談する前に、弊社のようなリースバックや任意売却を専門にしている会社に、ご相談ください。
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