リースバック

リースバックとは?

リースバック(セール&リースバックとも言います)とは、所有している不動産を一旦売却し、賃貸としてそのまま住み続け、また将来的に再度買戻しをする事もできる不動産活用方法です。

まず、所有されている不動産を当社、または投資家に一度売却して現金を受け取っていただきます。それと同時に賃貸契約をして、そのまま家賃を支払いながら引き続き住み続けていただきます。つまり賃貸マンションやアパートと同様の賃貸不動産として住んでいただくということです。

そして、将来的には例えばお子様が就職されローンが組めるようになったから買戻しをする、といったように再度、ご家族様の元へ買戻しをする事も可能です。

リースバックの対象不動産は自宅だけでなく、店舗、自社ビル、工場、倉庫、収益マンションなどの商業目的の不動産でも利用することが可能です。

またリースバック後は所有者が代わる為、固定資産税を払う必要がなくなるほか、マンションの場合は管理費や修繕積立金等の支払い義務もなくなる為、より支出を抑えることができます。


リースバックをした方の活用事例

  • 住宅ローンの残債は少ないが返済ができない
  • 税金の滞納により差押や公売になってしまっている(またはなってしまいそう)
  • カードローン等の借金の清算のため
  • 年金だけでは生活費に不足が生じており老後の生活費を補うため
  • 子供の教育資金を捻出するため
  • 病気や怪我による治療費が必要なため
  • 事業資金を捻出するための活用
  • 任意売却で住み続けるための解決方法として
  • 共有名義・持分の現金化を行いたいため

リースバックはお客様のニーズに合わせて幅広く活用していただく事が可能です。


マイホームが老後生活にとってマイナスになるワケ?

老後

定年後の年金生活になってからも住宅ローンの返済をし続けている60代・70代の方が増加しています。
日本人の晩婚化、少子高齢化に伴い、マイホームの購入年齢も年々上がっていることが要因と考えられます。

憧れのマイホームを購入した当初は働き盛りで収入も前途も悪くなかったはずが、50〜60代になり老後破綻の可能性が高く、先が見えない状態に陥っておられる方が非常に沢山おられます。
この年代の方は親がちょうど80代前後の高齢者で介護や通院が必要になり、100万円単位の急な出費が決して珍しいものではありません。

こういう出費を予測してマイホームを購入するのはとても難しいことです。

年金しか収入がないのに住宅ローンの返済に親の介護や通院費用となると、とても負担できないのは当然です。しかし、こういった相談が近年は急増しております。マイホームが老後の生活を圧迫することになってしまっています。

こういったケースでもリースバックを上手に活用することで非常に有効な資金調達となります。


リースバックのメリット

使い道の自由な現金を一括で受け取る事ができる

よくリースバックと比較されるリバースモーゲージがあります。リバースモーゲージはあくまでも不動産を「抵当物件」として扱い融資を得る「借り入れ」となります。そのため、手にした資金の使い道には「銀行が認める範囲の制限」がかかります。

一方、リースバックは「不動産の売却」として扱われるため、受け取る資金は「売却代金」という扱いになり、手にした資金の使い道に制限はありません。また、現金は一括で受け取ることができますので、ローンの返済、老後資金、事業資金など、必要に応じて活用することが可能です。

メリット1

売却後も自宅に住み続けられる

リースバックは売却して現金を受け取った後もそのまま住み続けられるのが大きな特徴です。自宅を売却した後は買主と賃貸契約を結び、家賃を払いながら住み続けることができます。

もちろん、リースバックをしたことはご近所の方に知られることはありません。

メリット2

固定資産税や管理費等の支払いがなくなる

リースバックを行うと所有者が代わるので、固定資産税の支払い義務、またマンションの場合には管理費や修繕積立金等の支払い義務がなくなります。

メリット3

将来的に買戻しが可能

リースバックをされる方の中には将来的に買戻しを希望される方もいらっしゃいます。例えば、同居しているお子様が成人し就職後、住宅ローンが組めるようになった段階でお子様の名義で買い戻すことができます。

メリット4

事務所や工場、店舗等でも利用が可能

誰もが知る大企業が自社ビルをリースバックするというケースが最近ニュース等でも話題になりました。
自社ビルを手放すことで得られる資金により、経営の立て直しや事業拡大など、新たな目標に進めることができます。また、キャッシュフローの改善にも有効です。

リースバックの特徴は、自宅だけでなく、事務所や工場、倉庫、店舗等、あらゆる不動産に対応できるということです。リースバック後も引き続きそのまま事業を継続することができるので経営者の方にもおすすめです。

メリット5

ご相談から解決までの流れ

  • お問い合わせ

    まずは電話かメールにてお問い合わせ下さい。
    専門の相談員がお話をお伺いします。

  • 面談

    リースバックの流れ、家賃のご説明、期間や条件、買戻しの希望の有無などを打ち合わせします。

  • 不動産の査定

    リースバックを行う不動産の査定を行います。
    リースバックを成功させるためにも、適正価格は重要なポイントになります。

  • 利害関係者への連絡
    (債権者等がいる場合のみ)

    債権者や役所等の利害関係者がいる場合はご相談者様の代わりに連絡をいれ、手続きがスムーズに進むように調整を当社で行います。

  • 売買契約及び賃貸契約の締結

    リースバックをするための売買契約と同時に住み続けるための賃貸契約を買主との間で結びます。
    買戻しを希望される場合には、買戻しに関する書類もきちんと取り交わしをします。

  • 決済(リースバックの完了)

    決済を行いリースバックの完了となります。
    完了後は買主に家賃を支払い今まで通り住み続けていただきます。

  • 安心して住み続けてもらいます。



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