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兵庫県神戸市の任意売却解決事例

2019.08.01

皆さん、こんにちは

令和初、夏の甲子園が、いよいよ8月6日から始まります。今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。選手はもちろん応援に行かれる方も、熱中症や日射病にならないように、気を付けて観戦してくださいね。

今回は、兵庫県神戸市のKさん(男性・40代)の解決事例をご紹介します。


Kさんは、兵庫県神戸市の郊外にある一戸建で、奥様とお子さんの3人で住んでいました。Kさんは、大阪府出身、奥様は香川県出身で、職場で知り合いご結婚をされ、新婚当初は大阪府枚方市の賃貸アパートに住んでいたのですが、お子さんが生まれたことにより、緑が多い神戸市の郊外にある一戸建てをご購入されました。

Kさんの勤務先は門真市なので、神戸市から門真市まで通勤するのは大変だと思われたそうですが、奥様がとても気に入っていたこともあり、購入することにしたそうです。購入した当時は30代だったKさん。最初こそ通勤が苦痛だったそうですが、週末には広い家と庭で、家族で過ごすことができるので、苦痛だった通勤が、気にならなくなっていったそうです。


しかし数年後、部署異動があり、時間外労働が増え、時には家を早朝に出て、地方へ出張に行かなければいけないことも…。
Kさんの身体に、徐々に疲労が溜まってくるようになり、休日に家族サービスすることが減ってしまい、奥様との口喧嘩も増えていったそうです。

子供さんへの影響も考え、Kさんだけが会社の近くの賃貸アパートに住み、奥様とお子さんは、神戸市のご自宅に住み続けておられました。Kさん自身、通勤の負担が減ったことで、身体が楽になり、週末には神戸市の自宅に帰り、以前のように奥様やお子さんと、のんびり過ごすようになったそうです。

離れて暮らす生活は、Kさんにとっては良かったそうですが、奥様にとっては、寂しかったようで、離婚の話が出るようになり、約2年前に離婚をされ、奥様は香川県のご実家に引っ越しをされました。原因の一因が自分にあるとはいえ、神戸市から香川県へ転居されたのは、かなり辛かったそうです。

賃貸アパートの家賃、生活費、お子さんへの養育費、住宅ローンに固定資産税等、金銭の負担が大きくなっていき、誰も住んでいない神戸市のご自宅の住宅ローンの支払いをするのが嫌になり、支払わなくなりました。

Kさんは、競売でもいいと思われていたそうですが、連帯債務者の元奥様の説得もあり、当社にご相談の電話がありました。元奥様は香川県にお住まいでしたので、当社にはKさんお一人で来られました。お二人のご希望は、任意売却でしたので、早速債権者と連絡をとり、その旨を伝えしました。

解決まで、決して順調だったわけではありませんでした。実はショートメールでのやりとりが多かった為、内容やこちらの想いがきちんと伝わらず、誤解を生んでしまったこともありました。Kさんのお仕事が忙しかったとはいえ、こちらの配慮不足だったと反省しております。とはいえ、Kさんと元奥様のご協力のもと、無事に任意売却で解決ができたので、良かったです。

決済当日、元奥様も香川県から来られました。久しぶりに会われたお二人。最初は、よそよそしい感じがしましたが、決済終了後は、お二人で色々とお話をされていました。

任意売却でお家のことが解決しても、ご家族が元に戻ることは無いのかもしれません。しかし、ご自宅が任意売却できたことにより、Kさんも、元奥様も気持ちを新たに、それぞれの生活を大切にしていただければと思います。

離婚による任意売却・リースバックは、ライフテラス株式会社までご相談ください。

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