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大阪府豊中市からのご相談

2019.11.01

皆さん、こんにちは

早いもので、今日から11月です! 先月も多くの方から、ご相談・ご依頼をいただきました。現在、一つ一つ解決へ向けて、保証会社や役所との交渉、販売活動を行っております。今月も、引き続き解決へ向けて、真剣に取り組んでいきたいと思います。


今回は、約8年前に離婚をされたHさん(女性・豊中市在住)の事例をご紹介させていただきます。

Hさんが離婚をした時、お子さんが二人とも小学生だったので、ご夫婦で話し合った結果、Hさんとお子さん達は、そのままマンションに住み続けることを選択されました。当時Hさんは専業主婦だったので収入がなく、元ご主人が住宅ローン約11万円(管理費等含む)を支払うことで約束をし、それとは別に生活費として5万円をもらうことになっていたそうです。5万円で生活するのは厳しいですが、元ご主人自身の生活もあるので、この金額で落ち着いたそうです。
※固定資産税も、元ご主人が支払うことで約束


離婚をするまでに仕事を見つけることが出来なかったので、離婚当初はご両親に資金援助をしてもらっていたそうですが、その後お仕事が見つかり、家計を切り詰めながら、親子三人慎ましく、暮らしていたそうです。

しかし、突然ご主人からお電話があり、「ローンを支払えないから、家から出て行ってほしい」と言われたそうです。突然の出来事で、何を言われているかわからなかったHさんは、インターネットで調べて、当社にお電話をかけてこられました。

電話をかけてこられた時、かなり動揺をされており、涙を必死でこらえているような感じでした。何もわからない状態では不安だと思い、きちんとご説明をさせて頂く為に、お時間を作っていただき、当社に来ていただきました。

お電話でお聞きした時に、ご自宅には何も書類が届いていないとおっしゃっていたので、住宅ローンの滞納が始まっているのかどうか、また、固定資産税やマンションの管理費・修繕積立金の支払いは、どうなっているのかがわからない状態でした。
とりあえず、一般的な任意売却の流れと、住み続ける事ができるリースバックのご説明をさせていただきました。
話を聞かれたHさんは、不安は残るものの、リースバックという住み続ける方法もあることで、少しほっとされていました。

Hさんに元ご主人と連絡を取っていただき、後日、元ご主人ともお話をさせていただきました。
元ご主人も、何とか支払っていきたいと思っているそうですが、思うように給料が上がらず、ボーナスもカットされる場合もあるので、自分の生活費との二重払いが、年々大変になってきたとおっしゃっていました。1ヵ月遅れの支払いが続いており、先のことを考えると、早めに任意売却をして、債務を減らしておきたいとのことでした。

<お二人の希望が全く違う中で>

Hさんは、住み続けたい。元ご主人は、任意売却をして債務を減らしたい。
お二人のご希望も、生活状況も違う中で、どの解決方法がお二人にとって一番いいのか…。
大切なことなので、再度お二人に時間をつくっていただき、お二人揃って来社してもらい、もう一度、任意売却とリースバックのご説明、メリットデメリット等をお話しました。そのうえで、解決方法をいくつかご提案させていただき、それぞれ考えてもらうようにしました。

先にご連絡があったのは、Hさんでした。Hさんは「子供の為に、このまま住み続けることを望んでいましたが、両親とも話した結果、実家に戻ることに決めました。子供にも話をしました。大丈夫です」とおっしゃいました。

そこで、元ご主人にお伝えし、任意売却で解決することになりました。


今回のケースのように、数年間は支払っていたけど、徐々に負担になってくる方、何らかの理由で、急に支払いが厳しくなる方、事情は様々ですが、一つ言えるのは、無理をしすぎる前に、ご相談した方がいいということです。
カードローンや消費者金融等で借入れをし、債務が膨れてしまう前に、任意売却・リースバックの専門会社にご相談ください。



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