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神戸市灘区の任意売却のご相談

2020.05.21

皆さん、こんにちは

今回は、神戸市東灘区にお住いの方からのご相談内容を、ご紹介させていただきます。

ご相談内容は、「住んでいないけど、住宅ローンを支払っている家があり、それを任意売却したい」というものです。

ご相談者様(以後Yさんとします)は、数年前に離婚をし、現在は神戸市東灘区の賃貸アパートに一人で住んでおられます。

離婚の際に、慰謝料として住宅ローンの支払いを続けることを約束しており、神戸市灘区のマンションには、元奥様とお子さん二人が住んでいます。

Yさんは、今年中に再婚を考えておられるそうで、新生活を始めるにあたり、もう少し広い所に引越しをしようと考えています。近隣でマンションを探しているそうですが、今の賃貸アパートよりも、家賃が上がってしまうので、住宅ローンと家賃の両方を、この先ずっと支払っていくのが厳しいと感じ、ご相談に来られました。

まだ元奥様とお子さんには、連絡をしておらず、任意売却やリースバックの話を聞いて、方向性を決めてから連絡をしようと思っているそうです。
お子さんは二人ともまだ学生なので、住み続けられたらいいと思っているとおっしゃっていましたので、リースバックのお話をメインにご説明をさせていただきました。

説明を聞いた後Yさんは、「説明をしてもらってよくわかりました。名義も支払いも私ですが、住んでいるのは元妻たちなので、相談してみます。本当は、自分で方向性を決めてから言いたかったんですけど、自分だけでは決めれそうにないです。再婚のことも正直に伝えてみます。反応が怖いですが…」とおっしゃいました。帰り際に資料をお渡しし、「Yさんは、まだ滞納もされていない早いタイミングでのご相談なので、じっくり考えてもらっていいと思います。元奥様もお話を聞きたいとおっしゃったら、いつでも声をかけてください」とお伝えしました。

Yさんのように、お給料が下がったからではなく、自分の生活が変化するタイミングで支払いが厳しくなる方もいらっしゃいます。早い段階でご相談をいただければ、話し合いの時間も十分に持てますし、選択肢も増えます。今回は離婚後数年経ってからのご相談でしたが、離婚する前にご自宅のことを片付けておきたい方、新型コロナウイルスの影響でお仕事がうまくいっていない方等、この先の支払いに不安を感じている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

 

【任意売却とは】

任意売却とは、住宅ローンや事業融資等の返済が出来なくなった場合に、強制的に売却がされてしまう「競売」を避けるために、銀行などの金融機関と調整・交渉を行い、和解・合意によって競売になる前に不動産を適正価格にて売却する方法です。
任意売却では競売と違い、適切な価格で売却が出来る事やプライバシーを守れる事、また、引越代がもらえるといったメリットがあります。
競売の申し立てがされる前にご相談・ご依頼をいただければ、高い確率で競売の申し立てがされる前に解決のお手伝いをする事が可能です。
また、任意売却とリースバックを併用する事により、そのままご自宅に住み続けられる可能性もあります。


【リースバックとは】

リースバックとは、一旦投資家や身内などにご自宅を売却し、その売却代金をお手元に残したり、返済に充て、現在おかれているお金の問題を解決する方法です。老後の生活費を確保する為・医療費が必要になった為・子供の教育資金が必要になった為等、ご依頼者によってリースバックの使い方はさまざまです。
売却後はもちろん、引き続き賃貸としてそのままご自宅に住み続けられ、将来的には買い戻す事も可能な不動産の解決・活用方法です。
また、リースバックは競売の申し立てがされている場合や、住宅ローンの返済が出来ない状況においても、任意売却と併用して行う事も可能なので、競売の申し立てがされたとしても住み続けられる可能性もあります。
当社ではご自宅だけではなく、事務所や店舗、工場、倉庫、投資用不動産と、全てにおいてリースバックのお手伝いが可能です。

 




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