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【競売とは?競売を避けるべき理由とは?】

2022.01.13

<競売は避ける事が出来ます!大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県で競売回避をするならライフテラス㈱>
 

みなさんこんにちは。

今回は題名の通り、

● 競売とは?
● 競売を避けるべき理由とは?

について、簡単に解説したいと思います。

競売とは?

競売とは、最も簡単に言うと所有者の意志や状況に関係なく、強制的にご自宅(不動産)が売却されてしまう手続きです。
住宅ローンや不動産担保ローンの返済が不能となり滞納が続くと、金融機関等が残っているローンを強制的に回収する為に、裁判所に「競売の申し立て」という手続きをとる事ができます。そして債権者からの申し立てを裁判所が受理すると、競売事件として、裁判所の手続きのもと、ご自宅等の不動産の競売手続きが進んでしまいます。


競売を避けるべき理由とは?

競売を避けなければならない大きな3つの理由

①競売では安い価格で売却がされる

皆様も聞かれた事があるのではないでしょうか?競売になったら二束三文で売却されるという言葉を。競売では、ほとんどのケースで本来であればもっと高い価格で売却できるはずのご自宅(不動産)が、半額や相場の7割ほどといった価格で売却されるケースもあります。少し考えてみて下さい。競売で入札をして不動産を購入する人ってどんな人でしょうか?
周りの友達や身内の方でも家を購入されている方はおられると思いますが、その中で「競売で入札したら落札できて家を買った」という人はいるでしょうか?
まずいないと思います。つまり、そもそも競売で入札して不動産を買うという、一般の方には馴染みのない行為を行うのは、その道のプロ(不動産屋)だということです。なんとなくお分かりいただけたでしょうか?そもそもプロである不動産屋が買う目的は、当然利益を上げたいからです。

利益を上げようと思うと、相場よりも安い価格で購入し、その後に市場価格で転売をすればいいのです。
そうなると競売での落札価格は言うまでもなく、必然的に相場よりも安い価格となってしまう訳です。他にも競売で購入する場合は不動産の内覧が出来ない為、購入後に手直しやリフォーム等にどれぐらいの費用がかかるのか?所有者がちゃんと退去してくれるのか分からないといったリスクも落札者には発生します。これらを理由に、競売では必然的に安い価格で売却されてしまうことになる訳です。

②競売にかけられると周囲に知られてしまう

競売の申し立てがされると、必ずご自宅に裁判所の執行官と不動産鑑定士が来ます。
そしてこれは拒否する事が出来ません。(※拒否をすると鍵屋を連れてきて強制的に鍵を解錠され、ご自宅へ入られます)

ご自宅の内外の写真撮影や敷地の寸歩計測等の行為により、ご近所に知られてしまう可能性があります。そしてもう一つ頭を悩ませるのが、訪問業者の存在です。訪問業者とは裁判所でどの家が競売になったかを調べて、競売にかけられた家に直接訪問をし「任意売却やリースバックのお手伝いをしますよ」と言ってご自宅にやって来ます。この訪問業者のせいでご近所に知られてしまったという事や、その他、様々なトラブルの報告や相談を受けているので、訪問業者にはくれぐれもご注意下さい!
競売の手続きが進むと、ご自宅(不動産)がインターネット上にも公開されてしまうので、ご近所の人や不動産会社関係者などが見れば、競売にかけられている事がすぐに分かってしまいます。したがって、精神的にもダメージを負ってしまう可能性もあります。


③余計な費用がかかりさらに借金が増える

競売にかけられるとさらに借金が増えてしまいます。
何故かというと、競売の申し立てを行うには予納金というお金を債権者は裁判所に納めなければなりません。ちなみに予納金の金額は約80~200万円です。(請求債権額により増減)
そしてこの予納金は、債務者が負担すべき費用となってしまう為、残債額に予納金もプラスされる事となります。
これだけではなく、競売の手続きは通常数ヶ月かかりますが、その間も延滞金や遅延損害金が発生してしまいますので、借金がどんどん増えていくことになってしまうのです。


競売を避けなければならない大きな理由を3つ抜粋しましたが、他にもまだまだ避けなければならない理由はあります。
競売が、いかに本人にとって無益でデメリットしかないという事を、少しでも分かっていただけたでしょうか?

競売にかけられていても、
手続きさえ終わっていなければ
競売を回避できる可能性が充分あります。

諦めずに、少しでも良い方法で一緒に解決する為に、ライフテラス株式会社にご相談下さい!!


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