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遠方に住むお父様からのご相談

2019.10.15

皆さん こんにちは

台風19号による被害が、拡大していますね。猛烈な台風ということはわかっていましたが、こんなにも広範囲に渡って河川の氾濫、堤防の決壊が起きるとは思っておらず、ニュースを見て、自然の恐ろしさに言葉が出ませんでした。関西は、今回の台風では大きな影響は出ませんでしたが、多くの川が流れています。今一度、ハザードマップを確認し、「まだ大丈夫」と思わず、早めに行動をすることを忘れずにいたいと思います。皆さんも、早めに行動を起こすようにしてくださいね。


今回は、娘さんのことが心配で、ご相談のお電話をかけて来られた方の事例を、ご紹介させていただきます。

広島県広島市にお住いのKさん(男性・70代前半)は、大阪府堺市に住む娘さんのことが心配で、あちこちにお電話をされており、当社にもご連絡がありました。

娘さんご家族は、年に数回、広島市のご実家にご家族揃って帰省されるので、Kさんご夫婦も、お孫さんに会えるのが楽しみだったそうです。ご夫婦仲もよく、安心して遠くから見守っていました。

しかし昨年、広島市のご実家に帰省をされた時、娘さんが少し疲れた様子だったので、何かあったのか聞いてみたそうですが、その時は、「何も変わりはない」とおっしゃったそうで、Kさんご夫婦は少し気になったそうですが、それ以上は聞かなかったそうです。

それから約数ヵ月後、Kさんにご主人から「妻が入院しました」と連絡があったそうです。幸い命に別状はなく、数週間の入院で、無事に退院されたそうですが、その時に初めて、ご主人が転職をして大幅に給料が下がっていたこと、娘さんが2つのパートを掛け持ちしていたことを知ったそうです。

Kさんが娘さんに話を聞いたところ、数年前にご主人が転職した際、大幅にお給料が下がってしまい、それから少しずつ上がってはいるそうですが、ずっと家計が苦しかったそうです。娘さんがパートを掛け持ちして、家計を支えていたそうですが、無理がたたって、体調を崩してしまったとのことでした。

このことを聞いたKさんは当初、ご主人に厳しい言葉を浴びせたそうですが、ご主人も休みの日には、知り合いの所でお仕事をするなど、お二人が協力し合い、頑張っていたことがわかったので、資金の援助を申し出て、現在も資金援助をしているそうです。

ただKさんも70代ということで、いつまで援助が続けられるか不安に感じ、あちこちに電話をかけて聞いてみているとのことでした。

娘さんご夫婦には、相談をしていることを伝えておらず、希望もわからないので、お電話で簡単に任意売却とリースバックについてお話をし、資料を郵送させていただきました。

暫く経ってから再び、Kさんから「資料を読ませてもらいました。その後、娘にも電話をし、資料も送りました。資料を見た娘が、『お父さんの気持ちはわかるけど、もう少し頑張っていきたい』と言ったので、今はお願いすることはないです」とお電話がありました。

Kさんは「父親としては、娘の事が心配で心配で…。でも、私が動いたことで、娘がこれ以上気分を害してしまっても困るので、資金援助が継続できるように、頑張っていきます」ともおっしゃっていました。

詳しい収支状況がわからないので、判断が難しいところですが、任意売却・リースバックを専門にしている私達からすると、今のうちに、収支の見直しをしていた方がいいと感じたので、ブログでご紹介させていただきました。
勿論Kさんにも、その旨をお伝えし、「ご相談は何度でも無料なので、何かあればすぐにご連絡ください」とお伝えしています。

※なぜ見直しを考えた方がいいかというと、お子さんたちの年齢からして(高校生・中学生)、この先、更に教育資金が必要になる可能性が高いこと、Kさんご自身、もしくはKさんの奥様が体調を崩される可能性もあること等、今以上に収支が厳しくなる可能性があるからです。


皆さんの中にも、「支払えているけど、かなりしんどい」と感じている方がいらっしゃいましたら、早めに専門会社にご相談ください。
 



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