皆さん、こんにちは

今回は、親子（実父と息子）で住宅ローンを組んで、戸建住宅を購入された方からのご相談がありましたのでご紹介します。

Ｔさん（４０代）は、お父様と共有名義で約１５年前に茨木市に戸建住宅を建てられました。ちょうどＴさんにお子さんが生まれた頃で、ご両親も、Ｔさんご家族と同居出来ることに、とても喜んでいたそうです。

しかし、約６年前にご家庭内でもめごとがあり、Ｔさんご夫婦とお子さんはご自宅から出て行かれ、現在はご両親がお二人で住んでいるそうです。
出ていく時にＴさんは「ローンは支払っていくから」とご両親に伝えたそうですが、お父様の方から、「住んでいないのやから、こっちで負担する」と言われたそうで、ローンのほとんどは、お父様の方に支払ってもらっていたそうです。

しかし、お父様も退職され、年金暮らしとなったので、だんだん負担になってきたようで、ご実家に行った時にお母様の方から「これ以上負担することが出来ないかもしれないから、あんたのローン分は自分で支払ってほしい」と言われたそうです。

Ｔさん自身も現在のマンションの家賃や、住宅ローンの一部、それに加えてお子さんの教育費があり、自分のローン分を全額負担するのは厳しいと考え、何かいい方法はないかと、弊社にご相談がありました。

Ｔさんは「両親も高齢になってきているので、このまま住み続けさせてあげたいと思っているのですが、出来るでしょうか」とおっしゃっていました。

Ｔさんと電話でお話した結果、今週末にお父様とＴさんお二人で、弊社まで来ていただくことになっています。

その際に、住宅ローンの残り、固定資産税の額、お互いの収入状況、支出状況等、お話いただける範囲で詳しくお話をしていただき、お二人やそれぞれのご家族にとって、一番いい解決方法は何かを考え、ご提案をさせていただこうと考えています。それぞれ、考えておられることも違うかもしれませんので、じっくりとお話を聞き、最善の方法で解決が出来るようにお手伝いをしていきたいと思っています。

多くの場合、家計を握っているのは奥様だと思うので、本来ならばお互いの奥様も一緒に来てお話をお伺いしたいのですが、現在、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する為に大勢で来ていただくのはご遠慮をいただいておりますので、まずは名義人であるお二人に来ていただくことになりました。

そのうえで、奥様にもお話が必要な際は、個々に対応させていただく予定です。

弊社は、任意売却やリースバックを専門に行っている会社ですが、滞納がない段階でのご相談も、積極的に受け付けております。
将来に不安を感じている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

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