皆さん、こんにちは

近畿地方も梅雨が明けましたね。本格的な夏の始まりです！今年の夏は、どんな夏になるのでしょうか。
暑すぎるのも困りますが、雨や台風が多いのも困りますね。暑いと、ついつい冷たいものを食べたり飲んだりして、体調を崩しがちですので、気を付けてくださいね。

今回は、兵庫県尼崎市にお住いのＹさん（女性・60代）のご相談事例を、ご紹介します。

Ｙさんは、パートでお仕事を続けながら、ご自宅にはお一人でお住まいでした。娘さんが二人いらっしゃるのですが、長女の方は、ご結婚されて県外にお住まいで、次女の方は、同じ兵庫県内に一人で暮らしていました。

Ｙさんは、今まで滞納することなく、きちんと住宅ローンを支払っていましたが、数年前から足の痛みがあり、２年前に手術をすることになった時から、収支のバランスが崩れていきました。Ｙさんはこの手術に、少し不安を抱えておられたそうですが、主治医から、「痛みも軽くなるし、リハビリをすれば前と同じような生活ができますよ」と言われ、思い切って手術をすることにしたそうです。

しかし、手術後、痛みが軽くなることもなく、リハビリをしても足の違和感が取れず、仕事に行くのが辛くなっていきました。病院にも行ったそうですが、症状は改善されず、結局お仕事を辞めることにしたそうです。

仕事を辞めても、生活を切り詰めれば、年金と貯金だけでも何とかやっていけるだろうと思っていたそうですが、病院代がかかり続けることと、家の修理などにお金がかかってしまったことで、住宅ローンの支払いが徐々に苦しくなっていったそうです。

娘さん達に心配をかけたくないＹさんは、相談をせずに、ご自分で当社の事を見つけられ、お電話をかけてこられました。面談の日には、杖をつきながらお一人で来社され、弊社でお手伝いをすることになったのですが、お話を進めている中で、ご自宅を訪問させていただいたのですが、当社に来ていただいた時よりもＹさんの足の状態が悪くなっており、家の中で歩くのも辛そうでした。

そこでＹさんのご了解をいただき、専門スタッフから次女の方に連絡し、当社に来てもらい、改めてご状況をご説明させていただきました。

娘さんは、心配をしていたそうですが、何度聞いても「大丈夫」の一点張りだったので、深く聞かなかったとおっしゃっていました。そして「母のことも心配なので、一緒に住もうと思います。〇万円なら家賃も払えると思うので、何とか住み続ける方法で解決できないでしょうか」とおっしゃいました。

Ｙさんからご依頼をいただき、協力をしてくれる投資家の方を探していましたが、実は支払える家賃の金額等で苦戦をしていましたので、娘さんのご提案は、とても助かりました。そこで改めて、家賃を提示し、投資家の方にご相談したところ、何とかご協力をしてくれる方が見つかり、先日無事に決済をすることができました。

決済当日、娘さんと一緒に来られたＹさんは、いい笑顔をされており、お手伝いをした私たちも嬉しくなりました。

今回のように、お金の問題が発生すると、誰にも相談せずに、一人で抱え込む方が多くなっております。
身内だからこそ、知られたくないかもしれませんが、取り返しのつかないことになる前に、一度ご相談ください。

お電話で話をする時間がない方は、まずは、メールでご相談ください。

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