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大阪府東大阪市の任意売却・リースバックのご依頼

2019.07.31

みなさんこんにちは。

今朝も蝉の鳴き声が、聞こえてきます。今日も暑くなりそうです。こまめな水分補給を忘れずに、特に外でお仕事の方は、体調には気を付けてくださいね!

今回は、大阪府東大阪市にお住まいの方から、任意売却によるリースバック希望の依頼を受けたので、ご紹介します。

すでに競売の申し立てがされている状況で、裁判所から自宅へ調査が来られた後でした。競売の申し立てがされると、裁判所から執行官と不動産鑑定士が自宅の調査に必ずやって来ます。


日時に関しては、事前に裁判所から通知が来るのですが、ご都合が悪い場合は変更してもらう事も可能です。しかし、拒否したり無視を続けると、自宅の鍵を壊してまで、調査に来られる事になりますので、その点は注意をしてください。

今回、ご依頼をいただいた方は、ご高齢のお母様と娘さんの2人暮らしです。

お母様がご病気でお身体が不自由になり、仕事が出来なくなった為、住宅ローンの返済が出来なくなり競売になりました。

娘さんもお仕事をされていますが、お母様の医療費と介護費用も大きく、お一人の収入では耐えられなくなったのです。

お母様がお身体が不自由なので、ご自宅へと訪問をさせていただきましたが、本当にお母様も娘さんも優しさが滲み出ているお人柄でした。

寝たきりのお母様と支える娘さんを見ていると、なんともやるせない気持ちになりました。『このまま競売になってしまったら、一体どうなるのか?』お母様の現在の状態では、引越しをする事もままなりません。お母様も娘さんも、どれだけ不安な事でしょうか。

現在、競売を申し立てた金融機関より任意売却の同意を得て、リースバックに協力していただける投資家の方も見つかりましたが、毎月のお家賃が払えるか払えないか、ギリギリのところなので、双方に交渉をしている段階です。

今回のご相談者様のような状況の方が、全国には沢山おられ、高齢化社会の中で、今後ますます増えると予想されます。(娘さんがもしいなければという事を、想像してみて下さい)
大袈裟で言っているのではありません。法律通りに進むと、競売になったことにより、生死に関わる状況に陥る方も、出て来てしまうのではという懸念もあります。

特にご高齢の方だけで住まれている場合は、身内や地域、行政の方が定期的に状況を確認してあげて欲しいと思います。

ご高齢の方で競売公売の申し立てがされている方や、お支払いが出来ていない方が身近におられましたら、私達専門家へご一報下さい。


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