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ご相談者様の不安

2020.03.25

皆さん、こんにちは

今回は、大阪市住吉区にお住いの方からのご相談内容を、ご紹介させていただきます。

ご相談者様は男性(会社員)で、離婚をされており、現在ご自宅には元奥さんとお子さん2人の3人が住んでいます。(ご自身は賃貸アパートにお住まいです)

離婚後も、毎月きちんと住宅ローンを支払い続け、固定資産税も納付しつづけておられます。では、なぜ今回ご相談に来られたかというと、来月から部署が変わり、今までよりも少しお給料が低くなってしまう可能性が高いので、不安を感じ、インターネットで調べてリースバックのことを知り、話を聞きたいと思ったからだそうです。

まだ滞納しているわけではないですし、滞納することが決まったわけでもありませんが、『滞納してしまったら…』と考えると落ち着かないとのこと。そこで、リースバックについて、ホワイトボードを使用し、詳しくご説明をさせていただきました。

ご相談者様の現在の収入と、部署異動後の収入見込み金額、現在の住宅ローンの支払金額、固定資産税の支払い金額、住宅ローンの残りなど、全て正直にお話してくださいました。お聞きする限りでは、よほどのことがない限り支払いが出来なくなる可能性は低く、またリースバックを選択しても、成功する確率は高いと思ったのですが、ご説明をしても、ご相談者様は「とにかく不安だ」とおっしゃるのです。

そこで、この不安の元は何なのかを知るために、ご家族やお仕事の事をお聞きしてみると、「別れた女房も子供達も、住吉区の家をすごく気に入っているんです。便利なところですし、近所の方ともすごく仲がよくて…。だから、もし私が滞納をしてしまって、あの家に住み続けることが出来なくなってしまったら…」「離婚後、子供との関係が一時的に悪くなったんですが、色々頑張って、今は良好なんです。でも、競売とかになったら、この関係がまた悪くなってしまいそうで怖いんです」「今の会社に入社してから、部署を異動したことはありましたが、今回のように仕事内容が大幅に変わることはなかったので、続けられるか不安で…」と、ご家族に対しても、お仕事に対しても、不安をお持ちのようでした。

そこで、万が一ご相談者様が働けなくなった場合でも、親子間売買でお手伝いすることも可能だとお伝えすると「親子間は難しいというのを見たことがあるのですが、出来るんですか?」と少し表情が変わられました。

ご相談者様の場合、元奥様はパート社員ですが、お子さん達は、正社員として働いているそうなので、可能性は十分にあります。

ただ、親子間売買については、相手の方(今回の場合では、お子さん)のお気持ちがとても大切になります。ご自宅が気に入っているからといっても、住宅ローンを組んでもいいと言うかどうかはわかりません。正社員で働いていても、住宅ローンを組むというのは、かなり大きな負担になるので、即決できるような事ではないと思います。

月に1回ぐらいは、今でも会っているそうなので、その時に親子間売買のお話をしてみてくださいとお伝えし、安心していただく為に、任意売却のことや残債が残った場合のこと等も、ご説明をさせていただきました。また、何かあった時や、不安を感じられた場合は、いつでも私の方までご連絡をいただくようにもお伝えしました。ご相談者様は「わかりました。何かあれば相談できると思うと、少し気持ちがラクになりました」とおっしゃり、帰って行かれました。

離婚のご相談よりは少ないですが、親子間売買のご相談も増えてきています。認めてくれない銀行が多いのですが、ライフテラス株式会社では、親子間売買の実績がございますので、諦める前に一度ご相談ください。それともう一点、一人で抱え込むのはやめて、誰かにご相談くださいね。


 



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