皆さん、こんにちは

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。天気予報によると、日曜日からは日中の気温も平年並みになり、寒くなりそうなので、体調には気を付けてくださいね。

今回は、以前にお手伝いをさせていただいた方のご相談内容をご紹介させていただきます。

大阪市住之江区にお住いのＭさんは、小型犬一匹と一緒にご両親が残してくれたマンションに住んでおられました。

正社員で働いておられましたが、５５歳の時に、勤めていた会社が倒産し、無職になってしまいました。

幸い、住宅ローンはなかったので、生活費や固定資産税の支払い、マンションの管理費等は、貯金と失業手当で支払い、再就職先を探していましたが、なかなか仕事が決まらず、どんどん貯金が減っていくのが怖くなってしまったＭさんは、税金とマンションの管理費を滞納してしまったそうです。

ようやくパート社員としてお仕事が決まりましたが、正社員の時と比べると、お給料がかなり少なくなってしまったそうです。
仕事が決まったら、税金とマンションの管理費の滞納している分を全て支払い、滞納をなくそうと思っていたそうですが、滞納分を全て支払ってしまうのは難しく、マンションの管理費は毎月分を支払い、税金は分納で支払っていたそうです。

そして今年。新型コロナウイルスの影響で、パートで働く日数が減り、再びマンションの管理費が支払えない状況に陥ってしまったので、弊社のホームページをご覧になり、ご相談のお電話をいただきました。

お仕事がお休みの日に弊社まで来られたＭさんの表情は暗く、疲れているように見受けられました。
Ｍさんのご希望は、「マンションを売却したお金で滞納分を支払い、その後家賃を支払って住み続けたい＝リースバック」です。

そこで早速、投資家の方に打診をしたところ、リースバックにご協力をしていただける方が見つかりましたので、ご希望通りリースバックで解決することが出来ました。

今回のケースでは、税金と管理費の滞納分を清算し、残りはＭさんのお手元に残ったのですが、その中から２年分のお家賃も先払いで支払っていただきました。
Ｍさんの「手元に残るお金が減ってもいいから、少しでも先に家賃を支払っておきたい」という想いをお聞きし、投資家の方も快く応じていただけたので、決済時に清算させていただきました。

決済が終わった後のＭさんの表情は明るくなっており、お手伝いが出来て良かったです。

住宅ローンがなくても、収入が減ると、固定資産税の支払いやマンションの管理費、その他の税金などの支払いが厳しくなってしまう方も多いです。
滞納が膨らんでしまう前に、ご相談ください。

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