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大阪市内にお住いの方から住宅ローンのご相談

2021.03.22

皆さん、こんにちは

今回は、大阪市内にお住まいの方からご相談がありましたので、ご紹介させていただきます。

ご相談者様は、約10年前に、駅近のマンションを購入されました。
大阪市内の駅近マンションということで、値段が少し高いと感じられたそうですが、ご夫婦とも正社員で働いておられたので、住宅ローンの支払いも大丈夫だろうと考え、思い切って購入されたそうです。

購入から4年後に、お子さんを授かり、奥様は産休に入られました。
産休後、職場に復帰をされましたが、仕事と育児の両立が難しく、ご自身の体とお子さんのことを考えて、仕事を退職されたそうです。

育児に慣れ、体調も回復したことから、お仕事を探し始めたそうですが、思うようなお仕事が見つからず、家計を切り詰めながら住宅ローンの支払いを続けていました。もともと、二人で働くことを前提に住宅ローンを組んでいたので、徐々に支払いが厳しくなり、奥様のご両親に相談し、働きに行けるようになるまで、援助をしてもらうことになったそうです。

現在は、パートで働いておられるそうですが、住宅ローンの支払いが重くのしかかり、毎月のやりくりに頭を悩ませており、これからお子さんにもお金がかかるので、今の収入では、またご両親に援助を頼まなければいけなくなるのではないか、無理をして支払いを続ける方がいいのか等、思い悩むようになったそうです。

奥様のご希望は「とにかく今の状態から解放されたい」でした。

奥様は、眠れない日々が続いておられるようで、食欲不振で、数キロ痩せてしまったとおっしゃっていました。
お電話でのお声も元気がなく、体調が心配になるぐらいで、早くこの状態から抜け出せるようにお手伝いをしたいと思い、まずは、住宅ローンの残高がわかる書類、間取り図面、管理費修繕積立金がわかる書類等を郵送で送っていただき、こちらで通常売却や任意売却、リースバック等、解決方法をいくつかご提案させていただくことになりました。
※本来ならば、弊社に来ていただき面談を行うのですが、①ご主人様にはまだ内緒にしている ②パートで働いており、お子さんの事で休むこともあるので、それ以外で休むのが難しい 以上の理由から、専門スタッフが判断し、まずは、書類をご郵送いただくことになりました。

※今回は、奥様が郵送を選択されましたが、メールやLINE等で書類を送っていただくことも可能です。


電話では、産休後、働けなくなった自分のことを責めておられましたが、お話をお聞きすると、ご主人様はもちろん、奥様も家事に育児、家計のやりくりなど、一生懸命頑張って来られたのがよくわかりました。住宅を購入していた時に思い描いていた未来とは違う未来になってしまう事も多々ありますので、途中で支払いが厳しくなられたからといって、ご自身を責めないでいただきたいです。

まだ今の段階では、不安を全て拭いきれたわけではありませんが、「人に話せて少しスッキリしました」とおっしゃっていただいたので、それだけでも良かったと思っています。

お一人で抱え込まず、任意売却やリースバックを専門に扱っている会社へ、ご相談していただきたいと思います。




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