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大阪府吹田市のリースバックのご相談・解決事例(マンション)

2019.05.30

ライフテラス株式会社(リースバック・任意売却・共有名義&持分のご相談)のブログをご覧いただきありがとうございます。

今、このブログを見て下さっているお客様に少しでも安心感や希望を持ってもらえたら嬉しいです。
お金の問題は必ず解決する事が出来ますので、一緒に乗り越えましょう!

本日は、大阪府吹田市のリースバックのご相談・解決事例です。

 

ご相談時の状況とご希望

ご相談者:Tさん(60代男性)

ご相談時の状況
・ご相談いただいいたのは、お兄様からで弟の住むマンションの相談
・弟が住むマンションの管理組合より競売の申し立てをされた。(競売の申し立て直後)
・管理費、修繕積立金の滞納額は約250万円
・マンションには弟が1人で住んでいるが、病気を患っており病状はあまりよくない。
・固定資産税を2年程滞納しており、役所より差押えがされている。

お客様のご希望
・何とか競売を避けたい。
・弟さんが自宅に住み続けられるようにリースバックをしたい。

弟さんの代わりに・・・

大阪府吹田市にお住いのTさん(60代男性)は、上記のご状況とご希望で、当社にリースバックのご依頼を頂きました。

ご依頼を受けた際、すでにマンションの管理組合より競売の申し立てがされていました。

Tさんの弟さんは吹田市のマンションに1人でお住まいになられていましたが、かなり前から病気を患い仕事も出来ない状況が続いていたそうです。
収入のない弟さんに代わり、Tさんが今まで管理費や修繕積立金、固定資産税に至るまで全ての費用を弟さんの為に払い続けてこられましたが、Tさん自身のお金も底をついてしまい、返済が出来ない状態になってしまったのです。

競売が申立てされてしまうと

競売の申し立てがすでにされた後の場合は、時間との闘いになります。競売申し立て前の場合は、競売をストップして任意売却の許可をもらえるケースが多く、実際当社では競売にならずに解決のお手伝いが出来ますが、申し立てがされた後に関しては、任意売却の許可はもらえても、競売をストップしてくれる事はほとんどありません。
通常、競売が申し立てされた後の任意売却に関しては、入札の前日までに任意売却による決済を行う以外に競売を避ける方法はほとんどないのです。

解決までの流れとしては、まず当社よりマンション管理組合の弁護士に連絡を入れ、Tさんより売却の依頼を受けた事と、競売を取り下げてもらう為に必要である正確な滞納金額を教えてもらうよう伝えました。
(※管理組合が競売の申し立てをする場合、ほとんどのケースで弁護士に依頼がされており、話をする窓口は弁護士になります。したがって、管理費等の滞納金の他に弁護士費用も支払わなければなりません)

弁護士は管理費と修繕積立金の滞納額及び競売申し立て費用(約90万円)そして弁護士費用の全額を払ってもらえれば取り下げをするとの回答でした。

税金に関しては未納明細書を弟さんがお持ちだったので、役所には連絡を入れずにそのまま投資家へリースバックの協力の依頼を行いました。

投資家の協力のもとスピード解決!

依頼をいただいて2日後、Tさん、弟さん、私、投資家の4者で顔合わせを行い、その場で即リースバックの協力を得ることができ、解決できる事になりました。
ご依頼を頂いてから決済までは約2週間のスピード解決でした。
決済時には弁護士、役所の担当者にも来てもらいそれぞれに必要額を全てお支払いしましたが、それでもお手元にはかなりの現金を残すことが出来たので、Tさんも弟さんも喜んでおられました。
決済を行うと同時に競売の取り下げも行われますので、これでようやく競売を避けられたということになります。

弟想いのお兄ちゃん。仲の良い素晴らしい兄弟だなと思いました。
私も見習わなければ。(^^;)

管理費、修繕積立金が支払えずマンションの管理組合から競売の申し立てがされているケースのご相談・ご依頼は年々増えています。

万が一、競売が申し立てされてしまった後の場合は少しでも早く私たち専門家にご相談ください。

ライフテラス株式会社


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