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【大阪府・大阪市】物上保証人になったが為に自宅が競売に

2021.07.28

【大阪府・大阪市】物上保証人になったが為に自宅が競売に
<物上保証人や連帯保証人になったが為に、ご自宅や不動産を手放さないといけない状況で困っている場合でも、任意売却やリースバックで解決できる可能性があります!>

みなさんこんにちは。

大阪府内の方より、「息子が事業融資を借りる時に物上保証人になったが、息子の事業が上手くいかずローンが返済出来なくなり、銀行から『担保に入っているご自宅を売却していただくか競売にかけなければなりません』という連絡があり、どうしていのか分からず困っているので助けて欲しい」というご相談とご依頼がありました。

連帯保証人という言葉は皆さんもよく耳にされる事と思いますが、物上保証人というのは少し聞きなれない言葉ではないでしょうか?
ですが、この物上保証人となったが為に、ご自宅や不動産を売却しなければならない、もしくは競売になってしまうという方からのご相談やご依頼は、当社には意外と多く寄せられます。

では、

連帯保証人と物上保証人は何が違うのでしょうか?

知識として皆さまにも知っておいていただけたらと思います。


連帯保証人と物上保証人の違い

※まず、連帯保証人と物上保証人では、責任を負う範囲が大きく変わります。


●連帯保証人

・連帯保証人は、債務者が融資の返済ができなくなった場合に、債務者に代わって返済義務を負う人という扱いになります。つまり、残債額に全てに対して返済の義務を負わなければならない事になります。

●物上保証人

・物上保証人は、債務者の返済できなくなった債務全ての返済義務を負う訳ではなく、自身が提供した自宅(不動産)の担保価値以上を返済する義務はありません。
例として債務者が2,000万円の借入を行い、物上保証人が1,000万円の不動産担保を差し入れ、金融機関が抵当権を設定するとします。債務者が返済できなくなった場合、金融機関等は抵当権を実行し、物上保証人の担保から債権の回収を行います。そうすると1,000万円の残債が残りますが、物上保証人にはその残債まで返済する義務はありません。
                                    
基本的で大まかな説明になりますが、シンプルに分かりやすく言うと上記の通りです。

責任の範囲は違うといえども、今回のご相談者様のように、ご自宅を手放さなければならい可能性があるという辛い状況であるという事は変わらないと思います。
今回はご相談者様のご希望で、債権者との交渉により、競売ではなく任意売却を行い、出来ればリースバックを活用して住み続けたいという事でこれから解決に向かい手続きを進めていくところですが、ご期待に応えられたらいいなと思います!


【大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県】物上保証人、連帯保証人によるご自宅(不動産)の問題のご相談、ご依頼、解決なら、ライフテラス㈱にお気軽にまずはご相談下さい!

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【任意売却とは】

任意売却とは、住宅ローンや事業融資等の返済が出来なくなった場合に、強制的に売却がされてしまう「競売」を避けるために、銀行などの金融機関と調整・交渉を行い、和解・合意によって競売になる前に不動産を適切価格にて売却する方法です。
任意売却では競売と違い、適切な価格で売却が出来る事やプライバシーを守れる事、また、引越代がもらえるといったメリットがあります。
競売の申し立てがされる前にご相談・ご依頼をいただければ、高い確率で競売の申し立てがされる前に、解決のお手伝いをする事が可能です。
また、任意売却とリースバックを併用する事により、そのままご自宅に住み続けられる可能性もあります。

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【リースバックとは】

リースバックとは、一旦投資家や身内などにご自宅を売却し、その売却代金をお手元に残したり、返済に充て、現在おかれているお金の問題を解決する方法です。老後の生活費を確保する為・医療費が必要になった為・子供の教育資金が必要になった為など、ご依頼者によってリースバックの使い方はさまざまです。
売却後はもちろん、引き続き賃貸としてそのままご自宅に住み続けられ、将来的には買い戻す事も可能な不動産の解決・活用方法です。
また、リースバックは競売の申し立てがされている場合や、住宅ローンの返済が出来ない状況においても、任意売却と併用して行う事も可能なので、競売の申し立てがされたとしても住み続けられる可能性もあります。
当社ではご自宅だけではなく、事務所や店舗、工場、倉庫、投資用不動産と、全てにおいてリースバックのお手伝いが可能です。

リースバックをした方の活用事例

・住宅ローンの残債は少ないけど、売却して引越しするよりも住み続けたい
・税金の滞納により差押や公売になってしまっている(またはなってしまいそうな)為、税金の納付費用を捻出したい
・カードローン等の借金の清算の為
・年金だけでは生活費に不足が生じており、老後の生活費を補う為
・子供の教育資金を捻出する為
・病気や怪我による治療費が必要な為
・事業資金を捻出する為
・任意売却で住み続ける為の解決方法として
・共有名義・持分の現金化を行いたい為

リースバックは、お客様のニーズに合わせて、幅広く活用していただく事が可能です。



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