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相続で揉めるまえに
2022.06.09
皆さん、こんにちは
「両親が住む家が、リースバックが出来るか教えてほしい」と娘さんからご相談のお電話がありました。
ご両親が住む家には、住宅ローンは残っておらず、税金を滞納しているわけでも、他に借金があるわけでもないのに、なぜ、わざわざリースバックをしようとしているのかというと、「相続でもめるのが嫌だから」という事でした。
兄妹は5人で、全員独立をしており、仮にご両親が亡くなっても、誰もご実家に戻る予定はないそうです。
兄妹仲は悪くはないそうですが、一番上のお兄様の奥様とは折り合いが悪く、もしかしたら揉めるかもしれないので、両親が生きているうちに、所有権を変えておいたら、相続で揉めることもないのではないかと思われたそうです。
ご両親のお住まいは京都府内で、リースバックでお手伝いできる可能性は十分ありますが、リースバックをするということは、所有権が変わるだけではなく、家賃が発生しますので、ご両親の負担になるようであれば、リースバックをするのが得策ではありません。
ただ、リースバックをする際に、数年先までの家賃を前払いしておく方法もありますので、ご両親とご兄妹でじっくり話し合いをするようにお伝えし、リースバックの資料を送らせていただきました。
今回は娘さんからのご相談でしたが、親御さんから同じようなご相談をいただくこともあります。
自分が亡くなった後に売却し、売却金額を均等に分けてくれたらと思う一方、もしも揉めてしまったらと思うと、自分が生きている間にリースバックで手元に残ったお金を、均等に分けておきたいと考えるそうです。
具体的に話を進めているわけではないが、リースバックがどういうものか、メリットデメリットを含めて聞いてみたいと思われる方は、弊社専門スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
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【リースバックとは】
リースバックとは、一旦投資家や身内などにご自宅を売却し、その売却代金をお手元に残したり、返済に充て、現在おかれているお金の問題を解決する方法です。老後の生活費を確保する為・医療費が必要になった為・子供の教育資金が必要になった為など、ご依頼者によってリースバックの使い方はさまざまです。
売却後はもちろん、引き続き賃貸としてそのままご自宅に住み続けられ、将来的には買い戻す事も可能な不動産の解決・活用方法です。
また、リースバックは競売の申し立てがされている場合や、住宅ローンの返済が出来ない状況においても、任意売却と併用して行う事も可能なので、競売の申し立てがされたとしても住み続けられる可能性もあります。
当社ではご自宅だけではなく、事務所や店舗、工場、倉庫、投資用不動産と、全てにおいてリースバックのお手伝いが可能です。
リースバックをした方の活用事例
・住宅ローンの残債は少ないけど、売却して引越しするよりも住み続けたい
・税金の滞納により差押や公売になってしまっている(またはなってしまいそうな)為、税金の納付費用を捻出したい
・カードローン等の借金の清算の為
・年金だけでは生活費に不足が生じており、老後の生活費を補う為
・子供の教育資金を捻出する為
・病気や怪我による治療費が必要な為
・事業資金を捻出する為
・任意売却で住み続ける為の解決方法として
・共有名義・持分の現金化を行いたい為
リースバックは、お客様のニーズに合わせて、幅広く活用していただく事が可能です。
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