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他社で任意売却をした後の残債に関して

2023.04.21

みなさんこんにちは。

ライフテラス株式会社の新井です。


本日は、よくあるご相談についてお伝えをさせていただきたいと思います。


どんなご相談かと言うと、「以前、他社で任意売却をしたのですが、残った残債を金融機関から請求されていて、どうしたらいいのか分からないので教えて欲しい」という内容のご相談です。

昨日もこの内容のご相談がありましたので、改めてブログでお伝えさせていただこうと思います。


このご相談は非常に沢山ありますが、結論から言うと「任意売却を依頼した会社か担当の方に相談をして下さい」というのが弊社の回答となります。つまり弊社ではご対応出来ません。

冷たく思われるかもしれませんが、弊社でお手伝いをしていない方に対して、今後の生活に大きな影響を及ぼす残債について、アドバイスを行なったりお手伝いをする理由はありません。厳密に言うと、正確で的確にアドバイスする事は不可能であり、すでに時が遅い状況です。

そもそも何故、他社で任意売却をしたのに当社へご相談されるのでしょうか?

任意売却を行なったという事は、依頼した業者へ仲介手数料をお支払いされているという事ですので、当然ながら任意売却後の残債に関しても、責任を持ってアドバイスをするのが当たり前です。

ですが、こうしたご相談が弊社に数多く寄せられるという事は、任意売却をした後は何も対応をしてくれず、残債に関しても自分自身で対応して下さいという会社や担当者が多いという事です。
イコール、業社も担当者も残債の対応が分からないからです。

通常は、任意売却後の残債に関しても解決出来るように、計画を立ててから任意売却を行わなければなりませんが、最近では知識と経験が豊富で、ここまで出来る担当者が非常に少ないのが現状です。

残債を解決する為に必要な情報は

・任意売却後にいくらぐらい残るか
・どこの金融機関で借りているか
・ご相談者様の就業状況(正社員かアルバイトか無職か)
・ご相談者様の毎月の給与額はいくらか
・連帯保証人等はいるか
・共同担保の有無
・勤務先の職種
・ご自宅以外の資産状況
・お子様の年齢や就学予定
・退職金の有無と金額
・年金受給額

上記に記載した一覧は、任意売却後の残債を解決する為に、私が必要としている一般的な確認事項です。


どうでしょうか?

最低でも、これぐらいの事は任意売却をスタートする前に必要な情報なのです。

お分かりいただけると思いますが、任意売却がすでに終わっていて、残債をどうしたらいいかというご相談をいただいても、時すでに遅しなのです。

残債が残ってから対応するのではありません。

任意売却をスタートする時に、残債に関しての解決方法も含めて、スタートしなければならないのです。したがって、答えたくても答えられないのです。

他社で任意売却をされた後の残債についてのご相談は対応できませんので、あらかじめご了承下さい。
 



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