みなさんこんにちは。
大阪府堺市の方から、任意売却のご相談ご依頼をいただいた事例をご紹介します。

任意売却とは、住宅ローンや事業融資等の借入金が返済出来なくなった場合に、強制的に売却がされてしまう「競売」を避けるために、銀行などの金融機関と調整・交渉を行い、和解・合意によって競売にならずに不動産を売却する方法です。
任意売却では競売と違い、適切な価格で売却が出来る事やプライバシーを守れる事、また、引越代がもらえるといったメリットがあります。また、任意売却とリースバックを併用する事により、住み続けられる可能性もあります。

今回のご相談者様は、住宅ローン等を滞納されている訳ではなく、返済に困っている訳でもありませんでした。

では、なぜ任意売却をしなければならない状況になったのか、それには訳があります。

相続により、ご自身が知らぬ間に借金を背負ってしまっていたのです。

ご相談者様のお父様は、2年前に他界されましたが、特に借金があるという話も聞いた事はなく、相続に関する手続き等もなにもされていませんでした。

しかしお父様には借金があり、相続人であるご相談者様に対して、金融機関より突然請求がなされたのです。
ご相談者様はまさに寝耳に水の状態で、すぐに金融機関に連絡をとり、なんとかならないものかと相談をされたとの事でしたが、返済して下さいの一点張りで、一切取り合ってくれなかったのです。

金融機関の担当者の態度に気を悪くされたご相談者様は、少し声を荒げて言い合いにまでなられたという事でしたが、自宅は強制的に競売にかけられてしまいました。

ご相談者様は、この一件で奥様とも揉めに揉めて、離婚の話にまで発展している状況で、当社へご相談に来られました。

突然予期せぬ事態が起き、家庭までもが崩壊しそうになっているご相談者様は、精神的に本当に辛いとおっしゃられていました。

今回のご相談者様のように、相続に関するご相談とご依頼が最近は非常に増えています。

『他の相続人が売却に応じてくれない』『連絡が取れない』等、相続にまつわるご相談は、今後も増えると思われますが、当社では弁護士・司法書士の協力もあり、相続に関する法律的な解決、不動産の任意売却やリースバック等もワンストップで対応が可能です。

任意売却やリースバックはもちろん、相続に関する不動産の問題やお悩みもライフテラス株式会社へご相談下さい。

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