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大阪市東住吉区の任意売却のご相談

2019.10.28

皆さん、こんにちは

早いもので、10月も終わりですね。先日、ハロウィンの仮装をしている子供たちを見かけました。怖いメイクをしているのですが、何だか可愛くて、思わず微笑んでしまいました。ハロウィンが終わると、次はクリスマスですね~。街中に、クリスマスの飾りがされると、嫌でも年末が近づいていることを、思い知らされ、何だか落ち着きませんね。

 

このブログを読んでいる方で、お仕事が忙しく、気になっているけど、行動に起こせていないことがある方はいませんか?
例えば、住宅ローンを滞納しているけど、まだ誰にも相談していない方、税金の支払いの件で、役所に相談に行きたいけど、行けていない方、マンションの管理費・修繕積立金を滞納していて、周りの目が気になってきている方は、いらっしゃいませんか?

お金の問題、特に滞納をしてしまっている場合は、誰かに相談しづらいことかもしれません。

当社にご相談に来られた大阪市東住吉区のKさん(女性)も、誰にも相談が出来なかったお一人です。ご主人から生活費として毎月決まった額をもらっており、それでやりくりをされていました。お子さんが小さいうちは、問題がなかったのですが、徐々に教育資金等、お子さんにかかる費用が増えていき、また予期せぬ出費などもあり、やりくりするのが厳しくなってきたそうです。ご主人に相談して、金額を増やしてもらったそうですが、それでも少し厳しくて、足りない分は、カードローンで補填していたとのこと。

住宅ローンの返済に加えて、カードローンの返済もあり、夜も眠れなくなったKさんは、当社にご相談のメールを送ってこられました。メールの内容からも、切羽詰まっているのがわかり、すぐにお電話をしたところ、「滞納するのは時間の問題かもしれません」と泣きながらおっしゃいました。眠れないということもお聞きしたので、まずはおひとりで、当社に来てもらいました。

Kさんの場合、まだ滞納していないとはいえ、かなり厳しいことに変わりはありませんでしたので、任意売却のお話と、そのまま住み続けられるリースバックのお話をし、ご主人と一度お話をしてみてくださいとお伝えしました。資料もお渡しし、ご主人が詳しい話を聞きたいのであれば、いつでも電話をしてきてくださいとも伝えました。

しかし、暫く経ってもKさんからも、ご主人からもご連絡がなかったので気になり、Kさんにお電話をしたところ、「主人は仕事が忙しく、まだ話せていない」とおっしゃったので、Kさんからは話をしにくいのかもしれないと判断し、「私からご主人に電話をしてもいいのであれば、ご連絡しますが、どうされますか?」とお伝えしました。Kさんは「まずは私から話をしますので、それはいいです」とおっしゃったので、Kさんの判断にお任せし、お電話を切りました。

それから約3か月後、Kさんから連絡があり、「主人と一緒にもう一度話を聞きたい」とのことでしたので、ご主人のお仕事が終わる時間に合わせて、面談をさせていただきました。お話をお伺いすると、住宅ローンを1ヶ月滞納してしまい、ようやくご主人に相談できたそうです。

お二人に、任意売却とリースバックのお話をさせていただき、奥さんからも今の収支の状況を改めてお聞きしました。ご主人は「厳しいのはわかっていましたが、ここまでとは思っていませんでした。気づかなかったのではなく、気づかないようにしてきたのかもしれません。妻だけに押し付けていて、悪かったです」とおっしゃいました。それを聞いて、Kさんは泣いておられました。

ご主人にもお時間が必要かと判断し、その場で結論を出さず、家に持ち帰って、出来ればお子さんも交えて、じっくり話をしてもらうことにしました。

1週間後、ご主人から「任意売却をお願いしたい」と連絡があったので、ご依頼をいただき、無事に任意売却で解決することができました。

Kさんのように、ご夫婦仲が悪いわけではなくても、なかなか相手に言いづらい場合もあります。
話しづらければ、専門スタッフが間に入ることも可能です。一人で抱え込まずに、早めにご相談ください。



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