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任意売却が出来ない場合とは?
2020.03.26
みなさんこんにちは。
今回は、任意売却のご相談・ご依頼をいただく方から、よく質問をされる事について、少しお話しをしたいと思います。
その質問とは、「任意売却が出来ない場合もあるのですか?」という質問です。
まず、結論から先にお伝えしますと、任意売却が出来ない場合もあります。
では、任意売却が出来ない場合とは、一体どんな場合なのかについてお伝えしていきますね。
まず初めに、任意売却が出来ない主な原因や理由を下記に羅列しますので、ご覧下さい。
・債権者(銀行や消費者金融等)が、任意売却を認めてくれなかった。
・販売活動を行ったが、買主が見つからなく売却する事が出来なかった。
・共有者が同意してくれない、あるいは共有者と連絡が取れない。
・連帯債権者、連帯保証人が同意してくれない、あるいは連絡が取れない。
・後順位の抵当権者が、同意してくれなかった。
・差押を解除してもらえなかった。
上記は任意売却が出来ない場合において、よくある原因と理由を抜粋したものです。
これだけが全てではありませんが、主に任意売却が出来ない場合に発生する問題の多くだという認識で見ていただければと思います。
任意売却を行うには、こうした問題があるかどうかをご相談時に見抜く力、またこうした問題が起きた時に対応出来る知識と経験があるかどうかが、非常に大事になってきます。
任意売却を検討されている方で、当てはまる方はおられませんか?
または上記が理由で、他社に任意売却が出来ないと断られたりしていませんか?
ライフテラスには、他社に相談したけど、任意売却が出来ない、あるいは断られたという方からのご相談も多くあります。
当社でも任意売却が出来ない場合もありますが、中には、知識さえあれば何ら問題なく任意売却を行える方達もおられます。
任意売却の成否は間違いなく依頼する会社、厳密に言うと受ける担当の力量で決まります。
大切なご自宅と将来を託すのに見合う先へ、ご相談・ご依頼をして下さいね。
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【任意売却とは】
任意売却とは、住宅ローンや事業融資等の返済が出来なくなった場合に、強制的に売却がされてしまう「競売」を避けるために、銀行などの金融機関と調整・交渉を行い、和解・合意によって競売になる前に、不動産を適正価格にて売却する方法です。
任意売却では競売と違い、適切な価格で売却が出来る事やプライバシーを守れる事、また、引越代がもらえるといったメリットがあります。
競売の申し立てがされる前にご相談・ご依頼をいただければ、高い確率で競売の申し立てがされる前に解決のお手伝いをする事が可能です。
また、任意売却とリースバックを併用する事により、そのままご自宅に住み続けられる可能性もあります。
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