税金滞納による差押え・公売予告が届いたら早急に解決方法を検討する必要があります

みなさんこんにちは。

大阪府東大阪市にお住まいの方より、任意売却のご相談とご依頼をいただきました。奥様とは数年前に離婚をされており、ご自宅には1人で住まれています。

元々お父様が創業した金属加工会社を継ぎ、現在も経営をされていますが、経営状態も良くなく、すでに休業状態に等しい程にまで落ち込んでいるとの事でした。

当然ながらご自身の給与もどんどん下がる一方で、住宅ローンに税金、さらにお子さんの養育費の支払いにと毎月毎月お金が足りない日々が続いていたそうです。結果的にはお子さんの養育費を優先し、税金の納付と住宅ローンの返済を後回しにしながら数年間過ごしてこられましたが、遂に役所から自宅を公売にするという通知が来てしまい、当社にご相談のご連絡をされたのです。

●税金の滞納額は約700万円（役所より公売にすると通知あり）

●住宅ローンの残債額は約1,000万円（現在6ケ月滞納）

■ご自宅の相場は約500万円

状況としては、上記のようになっています。
見ていただければ分かると思いますが、ご自宅を売却しても、住宅ローン、税金、共に全額支払う事ができません。

しかし、これを可能にするのが任意売却という解決方法なのです。
こうした状況の場合には、まずは金融機関と役所の両方との話し合いにより、任意売却を認めてもらうように交渉を行う事が始まりであり、この最初の交渉こそが一番重要な部分になってくるといえます。

そして、この交渉は知識と経験で、結果が180度変わります。

このブログを通して私は何度となく「知識と経験の重要性」を書いていますが、これは本当にその通りなのです。
なぜならば、今回の事例を元に少し話をすると、例えば、東大阪市役所と大阪市役所では交渉の仕方も差押えを解除（任意売却に同意）してくれる条件も全く異なり、堺市役所と枚方市役所でも全く異なります。
つまり、全ての役所で異なるという事です。
税金を滞納し差押えがされている場合には、役所により交渉の仕方も任意売却や差押えを解除してもらえる条件も全く違うのです。
我々は豊富な実績から、各役所のそうした条件まで把握しているので、無駄な時間をかけたり、安易な失敗はしません。逆に昨今では「こうした知識も経験もないのに、任意売却のプロをうたう業者が多すぎるのが最大の問題だと思います。

新型コロナウイルスの影響で不況になるから、任意売却を業務として行いたいという業者さんが急増していますが、本当に困って相談に来られる方に非常に失礼だと思いませんか？

もちろん任意売却を行うのはご自由なのですが、任意売却の相談や依頼を受ける以上は、必ず解決が出来る！という自信が持てるぐらいの知識と経験を身につけてお手伝いをしてあげて欲しいと切に願います。

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【大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県】
税金を滞納している（税金の滞納額が高額である）、公売の予告通知が来た、公売にかけられた、こういった状況の場合は、早急にご相談をおすすめします。
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【大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県】
新型コロナウイルスで収入が減り（無くなり）、住宅ローンが返済できないという方は任意売却やリースバック以外での解決方法のご提案も可能です。

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【任意売却とは】

任意売却とは、住宅ローンや事業融資等の返済が出来なくなった場合に、強制的に売却がされてしまう「競売」を避けるために、銀行などの金融機関と調整・交渉を行い、和解・合意によって競売になる前に不動産を適切価格にて売却する方法です。
任意売却では競売と違い、適切な価格で売却が出来る事やプライバシーを守れる事、また、引越代がもらえるといったメリットがあります。
競売の申し立てがされる前にご相談・ご依頼をいただければ、高い確率で競売の申し立てがされる前に、解決のお手伝いをする事が可能です。
また、任意売却とリースバックを併用する事により、そのままご自宅に住み続けられる可能性もあります。

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【リースバックとは】

リースバックとは、一旦投資家や身内などにご自宅を売却し、その売却代金をお手元に残したり、返済に充て、現在おかれているお金の問題を解決する方法です。老後の生活費を確保する為・医療費が必要になった為・子供の教育資金が必要になった為など、ご依頼者によってリースバックの使い方はさまざまです。
売却後はもちろん、引き続き賃貸としてそのままご自宅に住み続けられ、将来的には買い戻す事も可能な不動産の解決・活用方法です。
また、リースバックは競売の申し立てがされている場合や、住宅ローンの返済が出来ない状況においても、任意売却と併用して行う事も可能なので、競売の申し立てがされたとしても住み続けられる可能性もあります。
当社ではご自宅だけではなく、事務所や店舗、工場、倉庫、投資用不動産と、全てにおいてリースバックのお手伝いが可能です。

リースバックをした方の活用事例

・住宅ローンの残債は少ないけど、売却して引越しするよりも住み続けたい
・税金の滞納により差押や公売になってしまっている（またはなってしまいそうな）為、税金の納付費用を捻出したい
・カードローン等の借金の清算の為
・年金だけでは生活費に不足が生じており、老後の生活費を補う為
・子供の教育資金を捻出する為
・病気や怪我による治療費が必要な為
・事業資金を捻出する為
・任意売却で住み続ける為の解決方法として
・共有名義・持分の現金化を行いたい為

リースバックは、お客様のニーズに合わせて、幅広く活用していただく事が可能です。

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