＜任意売却をしてリースバックで住み続ける事は可能か?>

みなさんこんにちは。
ライフテラス㈱の新井です。

先日、大阪府堺市にお住まいの方より、任意売却のご相談をいただいた際に受けたご質問をご紹介したいと思います。

「任意売却をして、リースバックで今のまま家族は住み続ける事は可能でしょうか？」
非常にシンプルで率直な疑問だと思います。

こうしたご質問に答えていくことが、私達のこのブログでの役目だとあらためて感じました。

結論から言うと、「現段階では分かりません」というのが正直な回答になります。

まず、任意売却でリースバックを行い、住み続けられる可能性は充分にあるのは事実ですし、当社でも実際数多く解決のお手伝いをしてきました。
しかしながら、リースバックを行えるかどうかというのは、当然ながら売却する金額により決まるものなので、流れとしてはまず任意売却の許可を債権者にもらい、債権者の応諾価格（いくらの金額であれば銀行として売却を認めるかという価格）を決定しなければ、リースバックの打診を行う事も出来ないという事になります。したがって、リースバックで住み続けられるかどうかの判断は、正しい任意売却の手続きを進めてからの話になるのです。
ただし、私達なら知識と経験により、ご相談時にある程度リースバックで解決できる可能性が高いか低いかの判断は可能ですので、まずはご相談下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2022．2.4
ライフテラス(株)　新井

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【任意売却とは】

任意売却とは、住宅ローンや事業融資等の返済が出来なくなった場合に、強制的に売却がされてしまう「競売」を避けるために、銀行などの金融機関と調整・交渉を行い、和解・合意によって競売になる前に不動産を適切価格にて売却する方法です。
任意売却では競売と違い、適切な価格で売却が出来る事やプライバシーを守れる事、また、引越代がもらえるといったメリットがあります。
競売の申し立てがされる前にご相談・ご依頼をいただければ、高い確率で競売の申し立てがされる前に、解決のお手伝いをする事が可能です。
また、任意売却とリースバックを併用する事により、そのままご自宅に住み続けられる可能性もあります。

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【リースバックとは】

リースバックとは、一旦投資家や身内などにご自宅を売却し、その売却代金をお手元に残したり、返済に充て、現在おかれているお金の問題を解決する方法です。老後の生活費を確保する為・医療費が必要になった為・子供の教育資金が必要になった為など、ご依頼者によってリースバックの使い方はさまざまです。
売却後はもちろん、引き続き賃貸としてそのままご自宅に住み続けられ、将来的には買い戻す事も可能な不動産の解決・活用方法です。
また、リースバックは競売の申し立てがされている場合や、住宅ローンの返済が出来ない状況においても、任意売却と併用して行う事も可能なので、競売の申し立てがされたとしても住み続けられる可能性もあります。
当社ではご自宅だけではなく、事務所や店舗、工場、倉庫、投資用不動産と、全てにおいてリースバックのお手伝いが可能です。

リースバックをした方の活用事例

・住宅ローンの残債は少ないけど、売却して引越しするよりも住み続けたい
・税金の滞納により差押や公売になってしまっている（またはなってしまいそうな）為、税金の納付費用を捻出したい
・カードローン等の借金の清算の為
・年金だけでは生活費に不足が生じており、老後の生活費を補う為
・子供の教育資金を捻出する為
・病気や怪我による治療費が必要な為
・事業資金を捻出する為
・任意売却で住み続ける為の解決方法として
・共有名義・持分の現金化を行いたい為

リースバックは、お客様のニーズに合わせて、幅広く活用していただく事が可能です。

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