みなさんこんにちは。
ライフテラス㈱の新井です。

今回は、先日行った金融機関との交渉について成果があった事例をご紹介したいと思います。
どういった交渉でどういう成果があったのか、先に結論から申し上げますと、遅延損害金を免除してもらい、元金のみの返済で売却を認めて貰う事が出来ました。

このご相談者様は、先月任意売却のご依頼を受けた方です。大阪市内の一等地にマンションを所有されているのですが、ご病気とコロナウイルスの影響が重なり、事業が上手くいかずに競売の申し立てがされている状況でした。築年数は古いですが、マンションの価値としては相場3500万円程でした。

ご相談者様の住宅ローンの残元金は約3000万円で、遅延損害金が約900万円もあり、合計額でいうと約3900万円となり、相場である3500万円で売却しても400万円足りない計算でしたので、とりあえず適正な価格で任意売却を行い、残債に関しては解決方法を考えるという事で進めるのが一般的な進め方となります。

しかし、可能性を追求すれば思いもよらない光が見えたり結末を迎えられる事もあります。

先日アポを取り、ご相談者様と一緒に住宅ローンを借りている金融機関の担当者を訪問し、遅延損害金を免除していただけないか交渉に伺いました。
私も交渉にあたり、色々な資料を準備し提出をさせていただきましたが、昨日、金融機関より連絡があり、こちらの交渉に応じて下さるという回答をいただけました。
すでにマンションの購入希望者は見つけていたので、元金のみの返済で承諾を貰えた事で、お手元に約400万円もの現金を残す事が可能となりました。

正直、こうした交渉に応じてくれる事は稀です。
しかし、可能性を追求する事はその気があれば出来るのです。もし私が、任意売却の依頼を受けたから任意売却でという頭でいたなら、普通に任意売却は出来ていた訳ですが、お手元にお金が残る事もなく残債が残っていた事になり、このような結果で解決する事は出来なかったと思います。ご相談者様もまさかの結末に非常に喜んでくれています！

住宅ローンが払えなくて困っている方は、少しでも良い解決が出来るように一緒に可能性を追求してみませんか？

相談料等は一切かかりませんのでお気軽にご相談下さい。

大阪府・大阪市の任意売却、リースバックなら私達にお任せ下さい❗️

令和4年4月8日(金)
ライフテラス株式会社
新井一毅
”任意売却ブログ”
 

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【任意売却とは】

任意売却とは、住宅ローンや事業融資等の返済が出来なくなった場合に、強制的に売却がされてしまう「競売」を避けるために、銀行などの金融機関と調整・交渉を行い、和解・合意によって競売になる前に不動産を適切価格にて売却する方法です。
任意売却では競売と違い、適切な価格で売却が出来る事やプライバシーを守れる事、また、引越代がもらえるといったメリットがあります。
競売の申し立てがされる前にご相談・ご依頼をいただければ、高い確率で競売の申し立てがされる前に、解決のお手伝いをする事が可能です。
また、任意売却とリースバックを併用する事により、そのままご自宅に住み続けられる可能性もあります。

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【リースバックとは】

リースバックとは、一旦投資家や身内などにご自宅を売却し、その売却代金をお手元に残したり、返済に充て、現在おかれているお金の問題を解決する方法です。老後の生活費を確保する為・医療費が必要になった為・子供の教育資金が必要になった為など、ご依頼者によってリースバックの使い方はさまざまです。
売却後はもちろん、引き続き賃貸としてそのままご自宅に住み続けられ、将来的には買い戻す事も可能な不動産の解決・活用方法です。
また、リースバックは競売の申し立てがされている場合や、住宅ローンの返済が出来ない状況においても、任意売却と併用して行う事も可能なので、競売の申し立てがされたとしても住み続けられる可能性もあります。
当社ではご自宅だけではなく、事務所や店舗、工場、倉庫、投資用不動産と、全てにおいてリースバックのお手伝いが可能です。

リースバックをした方の活用事例

・住宅ローンの残債は少ないけど、売却して引越しするよりも住み続けたい
・税金の滞納により差押や公売になってしまっている（またはなってしまいそうな）為、税金の納付費用を捻出したい
・カードローン等の借金の清算の為
・年金だけでは生活費に不足が生じており、老後の生活費を補う為
・子供の教育資金を捻出する為
・病気や怪我による治療費が必要な為
・事業資金を捻出する為
・任意売却で住み続ける為の解決方法として
・共有名義・持分の現金化を行いたい為

リースバックは、お客様のニーズに合わせて、幅広く活用していただく事が可能です。

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