みなさんこんにちは。
ライフテラス株式会社の新井です。

今回は、住宅金融支援機構で住宅ローンの融資を受けておられる場合の任意売却に関して、少しお伝えさせていただきます。

＜※以下、住宅金融支援機構のホームページより抜粋＞

〝住宅金融支援機構では返済の継続が困難となり、お客様のご事情からやむなく返済継続を断念せざるを得ない場合には、融資住宅等の任意売却をすることで残債務を圧縮していただくこともご検討いただいております〟

まず初めに上記のように、住宅金融支援機構は、任意売却を認めてくれる金融機関であるという事をお伝えさせていただきます。
※住宅ローンを借りた金融機関によっては、一切認めてくれない場合もあります。

では、具体的に住宅金融支援機構で融資を受けている場合の任意売却に関して、流れを追いながら説明を行いたいと思います！

①「任意売却に関する申出書」の提出

住宅金融支援機構で任意売却を行う場合には、まず初めに必ずこの書類を提出する必要があります。（当社には書類が完備されていますので、取得していただく必要はありません）
※この書類には任意売却を希望される方のご署名ご押印と、任意売却を依頼する業者の署名、押印が必要です。
 

②ご自宅（または対象不動産）の現地調査・査定

任意売却をされるご自宅（不動産）に訪問させていただき、現地の調査、確認、写真撮影を行います。※ご自宅（不動産）の写真は、住宅金融支援機構へ提出しなければなりません。それと並行して査定価格の算出や調査を行います。

③各提出書類の作成及び提出

②の現地調査や査定の結果を基に、住宅金融支援機構より定められている各提出書類の作成、提出を行います。

＜提出書類一覧＞
・売出価格確認申請書
・価格査定書
・実査チェックシート
・価格査定書に採用した取引事例の概要
・周辺地図
・住宅地図
・間取図面
・外観写真（建物全体、外構、前面道路がわかるもの）
・室内写真（玄関、廊下、階段、全居室、水廻り等全てわかるもの）
・最新の固定資産税評価証明書
・競売評価書（※競売の申立てがされている場合のみ）
・賃貸借契約書（※他人に賃貸で貸している場合のみ）
・その他（住宅金融支援機構が必要と判断した書類）

と、ここまでが任意売却を開始するまでに必要な一覧です。
提出書類だけでも、これだけ沢山必要なのです(^_^;)

ご相談者様にとっては『面倒くさそう・・・』『大変そう・・・』と思われるかもしれませんが、ご安心下さい！！

ライフテラス株式会社では、これらの書類も全てこちらで取り揃えておりますし、書類の準備、作成、提出に至るまで、全ての必要な業務を当社スタッフが行ないますので、ご相談者様にしていただく事はありません。（ご相談者様には、写真撮影の内覧にご協力していただく事と、間取図面をご用意していただく事ぐらいです）

住宅金融支援機構で融資を受けている場合に任意売却をしようと思うと、ここまで書いた手続き、必要書類の提出を全て終えてから、やっと任意売却で売出しをする価格の決定がされるのです。
販売活動を開始しても、『購入者が見つかった』、『無事に決済が決まった』という段階で、その都度、他にもまだ沢山の手続きや書類が必要なのですが、今回はここまでにして、続きはまた今度、書かせてもらいますね！

■住宅金融支援機構で住宅ローンを借りているが返済が出来ない
■住宅金融支援機構の任意売却・リースバック

ライフテラス株式会社にお任せ下さい！

令和4年5月17日（火）
ライフテラス株式会社
新井一毅
〝任意売却に関するブログ〟
〝住宅金融支援機構の任意売却〟

 

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【任意売却とは】

任意売却とは、住宅ローンや事業融資等の返済が出来なくなった場合に、強制的に売却がされてしまう「競売」を避けるために、銀行などの金融機関と調整・交渉を行い、和解・合意によって競売になる前に不動産を適切価格にて売却する方法です。
任意売却では競売と違い、適切な価格で売却が出来る事やプライバシーを守れる事、また、引越代がもらえるといったメリットがあります。
競売の申し立てがされる前にご相談・ご依頼をいただければ、高い確率で競売の申し立てがされる前に、解決のお手伝いをする事が可能です。
また、任意売却とリースバックを併用する事により、そのままご自宅に住み続けられる可能性もあります。

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【リースバックとは】

リースバックとは、一旦投資家や身内などにご自宅を売却し、その売却代金をお手元に残したり、返済に充て、現在おかれているお金の問題を解決する方法です。老後の生活費を確保する為・医療費が必要になった為・子供の教育資金が必要になった為など、ご依頼者によってリースバックの使い方はさまざまです。
売却後はもちろん、引き続き賃貸としてそのままご自宅に住み続けられ、将来的には買い戻す事も可能な不動産の解決・活用方法です。
また、リースバックは競売の申し立てがされている場合や、住宅ローンの返済が出来ない状況においても、任意売却と併用して行う事も可能なので、競売の申し立てがされたとしても住み続けられる可能性もあります。
当社ではご自宅だけではなく、事務所や店舗、工場、倉庫、投資用不動産と、全てにおいてリースバックのお手伝いが可能です。

リースバックをした方の活用事例

・住宅ローンの残債は少ないけど、売却して引越しするよりも住み続けたい
・税金の滞納により差押や公売になってしまっている（またはなってしまいそうな）為、税金の納付費用を捻出したい
・カードローン等の借金の清算の為
・年金だけでは生活費に不足が生じており、老後の生活費を補う為
・子供の教育資金を捻出する為
・病気や怪我による治療費が必要な為
・事業資金を捻出する為
・任意売却で住み続ける為の解決方法として
・共有名義・持分の現金化を行いたい為

リースバックは、お客様のニーズに合わせて、幅広く活用していただく事が可能です。

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