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神戸市垂水区のリースバックご相談 その後

2020.03.19

皆さん、こんにちは

今回は、以前にご紹介をしたブログのその後を書きたいと思います。

以前のブログはこちらになります↓

https://www.l-terace.co.jp/blog/leaseback/entry-331.html

ご主人様と会う予定で終わっていましたが、先日、Fさんのご主人様と面談をさせていただきました。


ご主人様の口から発せられた言葉は「正直言って、離婚をしてもローンを支払っていくことは出来ると思っているんです。病気をしたり、会社が倒産したりしないかぎりは…」「子供に関しては責任を持たないといけないと思っているので、住宅ローンを支払い続け、そのまま住み続けることができるようにするのが私の責任だとも思っています。ただ、矛盾しているかもしれませんが、住んでいない家のローンをあと13年も支払い続けるのは、自分の中でどうしても割り切れなくて…」「離婚をし、無事に自宅が売却できたら、私は実家に住む予定なんです。住宅ローンの支払いから解放されて、子供の学費の方に力を入れて支払っていきたい」というものでした。

こちらからご提案したリースバックについては、「応じるつもりはない」とハッキリと回答されました。ご主人様の意思は、相当固いように感じましたので、ご自宅の話はやめ、話題を変えることにし、お仕事の事やお子さんの事、学生時代の話など、世間話をさせていただきました。学生時代にスポーツをされていたご主人様は、責任感が強く、お子さんの事も大切にされており、できれば離婚も避けたかったが、避けられない事情があったご様子でした。

そこで、「下のお子さんが高校を卒業するまで支払うのはどうですか?」とお聞きしたところ、「実は、それも考えたんです。高校の近くで賃貸の家が見つからなければそれもいいかなと…。下の子ともちょっと話をしたんですが、『どっちでもいいよ』とそっけない返事でして…」とおっしゃり、少し迷いもあるように感じました。

今回、マンションの名義人はご主人様なので、以前にも書きましたが、こちらとしては、ご提案をすることは出来ても、何かを強制することはできません。
現状ではご主人様の意思が固く、残念ながらFさんのご希望である住み続けるというのは、難しいのかなと感じております。

帰り際にご主人様が「今日、色々吐き出せて、ちょっとスッキリしました。感情的になっている部分もあるのはわかっているので、頭の中を整理して、もう一度冷静に考えてみることにします」とおっしゃったので、また何か質問があれば、いつでもご連絡をくださいとお伝えし、面談は終了しました。

離婚を決意した理由はわかりません。ただ、今回のケースでは、それぞれがお子さんの事を考えつつも、どうしても応じられないこともあるようで、改めて、離婚に際してのご自宅の処分は難しいことだと感じました。

今回、弊社でお手伝いが出来るかどうか、まだわかりませんが、また何か進展がありましたら、このブログでもご報告させていただきます。



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