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神戸市垂水区のリースバックご相談③

2020.05.14

皆さん、こんにちは

今回は、以前にご紹介をした神戸市垂水区のFさんの結論が出ましたので、ご紹介をさせていただきます。


以前のブログはこちらになります↓

https://www.l-terace.co.jp/blog/leaseback/entry-331.html
https://www.l-terace.co.jp/blog/ninbai/ninbai-case/entry-341.html

2回目のブログでは、ご主人と面談をした内容を書かせていただきました。

4月の中旬に、Fさんのご主人からお電話をいただきました。結論から言いますと、現時点では弊社がお手伝いすることはなくなりました。

Fさんは「コロナで自宅待機になり時間が出来たので、家族四人で、マンションの事についてじっくり話し合いをしました。それぞれが思っていることを、正直に話をしたんです。妻は、相変わらず住み続けたい気持ちが強いんですが、子供たちはクールというか冷やかな感じでして…。『住み続けられないんやったら仕方がないやん』『いつかはこの家から出て行くし。パパが支払いたくないんやったらいいよ』と」

「ただボソッと『コロナの事もあって不安やし、今から引越し先を探すのもなんか怖いし、引越しも面倒やなぁ』と言ったんです。後日、妻と二人で話し合いをして『子供達、特に下の子は高校入学という新しい生活が始まるはずが、コロナで自宅待機が続いて不安やのに、自分たちの都合で、これ以上負担をかけるのはやめよう』ということになり、いずれは離婚をしますが、話し合いは停止状態というか、休戦状態というか…」

「暫くは、このまま住み続けて、住宅ローンも今まで通り支払っていくつもりです。もしかしたら私は近いうちに、実家に行くかもしれませんが、とにかく今すぐに売却するとか、リースバックをすることはありません。なので、そちらでお手伝いしてもらうようなことはないです。すみません」と言われました。

私達としても、無理に売却やリースバックをしてほしいわけではありませんので、ご主人の言葉をお聞きし、お子さんの為にも、今回の決断は良かったのではないかと、ほっとしております。

ご主人からお電話をいただいてから二日後に、こちらからFさんにお電話をさせていただきました。
「とりあえず、住み続けられるのでほっとしています。後は、なんとか主人にずっと支払ってもらうか、数年後に親子間売買が出来るようになればと思っています。その為に私も、色々と考えて策を練っていきたいと思います」とおっしゃっていました。Fさんの『自宅に住み続ける!』というお気持ちは、かなり強いのだなと改めて思い、「親子間売買をすることがあれば、声を掛けてください」とお伝えしておきました(^^)

三回に渡り、ご相談内容をご紹介させていただきました。今回の内容は、ブログを読んでいただいている方にとっては、お役に立てるものではなかったかもしれません。
今回のケースは本当に稀で、実際は、多くの方が離婚をする時に、ローンを支払っていくと約束をしていたにも関わらず、数ヶ月後、数年後には支払えなくなり、奥様からご相談が寄せられ、任意売却やリースバックでお手伝いをさせていただいています。

最後に一つ、改めてお伝えしておきたいのは、離婚を回避することは難しくても、ご自宅に住み続ける可能性はありますので、悩んでいる方がいらっしゃいましたら、弊社の専門スタッフまで、ご相談ください。




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